脊柱管狭窄症のお客様と真剣勝負!
今日は長いお付き合いのA様、ご本人は87歳でご主人が連れて来られることになっていたけど、ご主人は90歳過ぎだし、寒いのでこちらからお伺いすることにしました。(80歳以上の方は町内、出張費サービス)
初めて来られたのはもう2年位前だけど脊柱管狭窄症で、病院2箇所から手術を勧められていたかなり厳しい状態でした。初めて整体を受けて、まっすぐ立って歩けるようになってびっくりされてもう今日で60回位続けて来られている。
最近はかなり良くなってひと月に1回のペース。いつも自分の持てる力をすべて全力で出し切って施術の最後にようやく良くなって嬉しくて歩き回れる状態になられる。わずかな腰椎や仙骨の歪みが大きな違いをもたらすので施術は慎重に行わないと悪化させてしまうので、内心ヒヤヒヤものです。
出かける前に瞑想して精神統一、A様が良くなっていつものように嬉しそうに歩き回って喜んでおられる映像を心の中に焼き付ける。
さあ、張り切って出発だ!車を走らせること約20分。A様のお宅に到着。一ヶ月ぶりの懐かしい笑顔。
今日はA様の妹様も同時に施術を受けたいとの事。
先に妹様の右肩、右肩甲骨の痛み、右首の回旋痛の施術を行う。原因は主に前腕のねじれでした。
完全に痛みが取れたところでいよいよA様のご登場!後は自分を信じるのみ。
「今日はどんなご様子ですか?」とお聞きすると「両足の膝から下がビリビリしびれていて座っているとお尻が痛いので座布団を2枚重ねて座っているがそれでも痛い、右足に太いボタ木を付けている感じ、歩くのも膝を抑えて歩く状態との事」
どうやら1週間我慢していたご様子。
仰向けに寝てもらいまずは右手の前腕箇所が気になり筋膜の調整をおこない右足を動かしてもらうとしびれがかなり改善しているとのこと。同じように左手も行うと左足も改善。太ももの前面が硬いのでハムストリングの筋膜調整を行い緩める。
次にうつ伏せになり中殿筋、小臀筋、大腿筋膜張筋の筋膜調整を行う。腰椎の並びを見ると前回よりはかなり改善しているのでその旨伝えると「最近はお尻の上にあった強い痛みがないのでそうでしょうね」と言われる。
しかし!仙骨の3番、4番、5番がかなり狂っている。「これが座った時の痛みを出しているんですよ」と説明し歪みを調整する。
起き上がっていただきイスに座っていただき「いまこたつに座っている感じで座ってみて痛みがありますか?」とたずねると、「全然痛くありません!ウソみたい
」との事。
「では立って歩いてみましょう」と立ってみるが・・やはりまっすぐ立てない
さすが、難敵の脊柱管狭窄症である。
最後の手段、氣功を使わせていただく、人にもよるがこの方は氣功がよく効くみたいだ。左手で頚椎1番を固定し右手で額を抑えて滞っている悪い氣を左手で吸い取ると同時に右手で光を入れる。自分がポンプになって池の掃除をしている感じ。そうしていると仙骨部分に黒いモヤのようなものがイメージとして見えてきたので背骨に沿って左手の手の平で吸い上げ頭頂から抜き取り自分の中に入れ右手で額に光を送る。闇は天に返すと光に変わる。
「よし、これでどうですか!?」ともう一度歩いてみていただくと・・うん!今度は背筋が真っ直ぐに伸びて軽く歩けるようになった

『ふーっ!』と内心大きなため息!お茶を呼ばれながらご主人と談笑中もA様は嬉しそうに妹様に歩く姿を見せておられる。(笑)こたつに座って話している最中に「いま座っていてお尻が痛いですか?」と聞くと「あれっ?そういえば痛かったの忘れていましたぁ!」との事。
「この方、調子がいいとついつい無理しちゃうんだよね~」(汗)
「くれぐれも無理は禁物ですよ!!」としつこく言い残しA様宅を後にしました。
帰りに道の駅で缶コーヒーを飲む。これが超!田舎に住んでいる私の唯一の『都会タイム』
いやー、緊張から開放されたあとのコーヒーはうまい!!
初めて来られたのはもう2年位前だけど脊柱管狭窄症で、病院2箇所から手術を勧められていたかなり厳しい状態でした。初めて整体を受けて、まっすぐ立って歩けるようになってびっくりされてもう今日で60回位続けて来られている。
最近はかなり良くなってひと月に1回のペース。いつも自分の持てる力をすべて全力で出し切って施術の最後にようやく良くなって嬉しくて歩き回れる状態になられる。わずかな腰椎や仙骨の歪みが大きな違いをもたらすので施術は慎重に行わないと悪化させてしまうので、内心ヒヤヒヤものです。
出かける前に瞑想して精神統一、A様が良くなっていつものように嬉しそうに歩き回って喜んでおられる映像を心の中に焼き付ける。
さあ、張り切って出発だ!車を走らせること約20分。A様のお宅に到着。一ヶ月ぶりの懐かしい笑顔。
今日はA様の妹様も同時に施術を受けたいとの事。
先に妹様の右肩、右肩甲骨の痛み、右首の回旋痛の施術を行う。原因は主に前腕のねじれでした。
完全に痛みが取れたところでいよいよA様のご登場!後は自分を信じるのみ。
「今日はどんなご様子ですか?」とお聞きすると「両足の膝から下がビリビリしびれていて座っているとお尻が痛いので座布団を2枚重ねて座っているがそれでも痛い、右足に太いボタ木を付けている感じ、歩くのも膝を抑えて歩く状態との事」
どうやら1週間我慢していたご様子。
仰向けに寝てもらいまずは右手の前腕箇所が気になり筋膜の調整をおこない右足を動かしてもらうとしびれがかなり改善しているとのこと。同じように左手も行うと左足も改善。太ももの前面が硬いのでハムストリングの筋膜調整を行い緩める。
次にうつ伏せになり中殿筋、小臀筋、大腿筋膜張筋の筋膜調整を行う。腰椎の並びを見ると前回よりはかなり改善しているのでその旨伝えると「最近はお尻の上にあった強い痛みがないのでそうでしょうね」と言われる。
しかし!仙骨の3番、4番、5番がかなり狂っている。「これが座った時の痛みを出しているんですよ」と説明し歪みを調整する。
起き上がっていただきイスに座っていただき「いまこたつに座っている感じで座ってみて痛みがありますか?」とたずねると、「全然痛くありません!ウソみたい

「では立って歩いてみましょう」と立ってみるが・・やはりまっすぐ立てない

さすが、難敵の脊柱管狭窄症である。
最後の手段、氣功を使わせていただく、人にもよるがこの方は氣功がよく効くみたいだ。左手で頚椎1番を固定し右手で額を抑えて滞っている悪い氣を左手で吸い取ると同時に右手で光を入れる。自分がポンプになって池の掃除をしている感じ。そうしていると仙骨部分に黒いモヤのようなものがイメージとして見えてきたので背骨に沿って左手の手の平で吸い上げ頭頂から抜き取り自分の中に入れ右手で額に光を送る。闇は天に返すと光に変わる。
「よし、これでどうですか!?」ともう一度歩いてみていただくと・・うん!今度は背筋が真っ直ぐに伸びて軽く歩けるようになった


『ふーっ!』と内心大きなため息!お茶を呼ばれながらご主人と談笑中もA様は嬉しそうに妹様に歩く姿を見せておられる。(笑)こたつに座って話している最中に「いま座っていてお尻が痛いですか?」と聞くと「あれっ?そういえば痛かったの忘れていましたぁ!」との事。
「この方、調子がいいとついつい無理しちゃうんだよね~」(汗)
「くれぐれも無理は禁物ですよ!!」としつこく言い残しA様宅を後にしました。
帰りに道の駅で缶コーヒーを飲む。これが超!田舎に住んでいる私の唯一の『都会タイム』

いやー、緊張から開放されたあとのコーヒーはうまい!!
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